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海外で動物に咬まれた方の治療

アジア、アフリカ、中南米には未だに狂犬病の存在する国々が多数存在し(WHOから狂犬病の危険性の無いとされているのは、日本、オーストラリア、ニュージーランド、英国、アイルランド、北欧諸国など一部の国のみです。)、犬に限らず、リスやコウモリ、スカンクに咬まれて感染することも有ります。狂犬病は、発症すると致死率がほぼ100%です。海外で動物に咬まれた場合は、まず現地医療機関を受診し、以下の治療を受けて下さい。

1.傷をよく洗い、異物を取り除く。
2.必要に応じて、破傷風トキソイド、狂犬病ワクチンの接種を受ける。

3.日本帰国時に空港検疫所で動物に咬まれたことを申告し、帰国後の狂犬病ワクチン接種医療機関を紹介してもらう。(狂犬病ワクチン接種医療機関が少ない県も有りますので、ご注意下さい。)

当院は狂犬病ワクチン常備医療機関です。(狂犬病ワクチンRabipurを常備しています。)

海外で動物に咬まれて、帰国後も狂犬病ワクチンの接種の継続が必要な方は、まずはお電話にてご相談願います。健康保険適応で診療が受けられます。

また、日本国内で犬に咬まれた場合、全例が狂犬病ワクチンの接種対象になる訳ではありませんが、狂犬病が疑われる犬に咬まれた場合は24時間以内にワクチンを接種する必要が有りますので、まずはお電話にてお問い合わせ願います。(健康保険適応で診察が受けられます。) 

詳しくは、当院HPの「よくあるご質問」をご参照願います。

狂犬病ワクチン接種のお申し込みは、当院受付にお電話にてお願いします。(電話:04-7137-2202、受付時間08:30~11:30、14:00~15:30。休診日:木曜日、日曜日、祝日)

2024年8月18日

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